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2015年9月24日 (木)

KO.DO.NAが語るテクノデリック「YMOの頃。そして『あの世の音』」…イベントに寄せて

飛び出せ☆シンセ仲間!第2回
YMOの「BGM」と「テクノデリック」を語る、とmicroKORG

音楽仲間のKO.DO.NAさんから、
「BGM」と「テクノデリック」強いて言えばどっち?に関してコメントを頂きました。

KO.DO.NAが語るテクノデリック「YMOの頃。そして『あの世の音』」…

Kodona

個人的に多分、絶対的な影響を受けているのはテクノデリックです。

しかし、高校生の頃に衝撃だったのはBGMでしょうか。

「なんて不気味なアルバムなんだ!」

と。後にインダストリアルとかノイズを聞く切欠になったアルバムでした。テクノデリックはポップスと言う位置付けです。

私は1977年産まれなので当然、リアルタイムでYMOは聴いていないです。

しかし、九州の田舎町にとってYMOは・・・周囲が歌謡曲を聴いている中でYMOを聴く、と言うのは可也、異質でした。

最初は『パブリック・プレッシャー』。あのライブ感、ある種のパンク的な衝動に心が掻き毟られるような刺激がありました。

まだ中学生。

受験の合間に取り付かれたように聞いていました。

『BGM』を聴いたのは本に紹介されていたから。

中古レコード屋で見つけてジャケットに驚く。思えば私のポップアート初体験でした。ロックのジャケットとは明らかに違う言葉にし難い印象。

「どんな音が入っているんだろう?」

と帰路を急ぐ。

ターンテーブルに置いてみると、まるで幽霊のような音がする。

「あの世の音」

と言うか。私が知っているYMOじゃない。だけども、私が知っているYMOでもある。

怖いのだけども、怖いものに惹かれるように矢張りとりつかれた様に聴いていました。

『テクノデリック』は市内の図書館の視聴覚室で借りて聴きました。

1曲目の『ジャム』から思わず「なんね?これは・・・」と呟きました。

ドラムの音が全く違う。何か鉄板を叩いているような音。

メロディーも高校1年生には複雑怪奇。

サンプラーと言う機械がどう言うモノか?

シンセサイザーがどう言うモノか?

田舎町には想像も付かない世界。

『BGM』は売ってしまい、『テクノデリック』も売ってしまい。

だけども、気が付いたら2枚を時折、買ったり、レンタルしたり、買ったり、売ったり。

この2枚ほど自宅と中古レコード屋を往復したLPはないです。

『BGM』を通過した耳に、後にノイズやインダストリアルは、その延長にあり、聴くときはちょっと心構えが必要な感じ。

『テクノデリック』は『体操』や『キー』の影響か気軽に聴けるし、細野晴臣のベースもウネウネとファンキー・・・きっと私にとって『テクノデリック』は『ファンク』に近いのだと思います。

西日本はファンク系なので、すんなりと入れた、と言うか。

あるとき、自分が苦悩しながら作る音楽は実は『テクノデリック』と『BGM』をトレースしているだけなんじゃないか?と思ったり。

色々な曲を作ったりしながらも最終的には『テクノデリック』『BGM』をやっている、と言うか。何度もパクりながらもパクれない音が99%。

「影響を受けたミュージシャンは?」

と聴かれて何時も「マイルス・デイビス」とトランペット奏者っぽい事を言いながらも実は「YMO」と言うのが恥ずかしいだけだったりして。

皆、ライディーンとテクノポリスのイメージ。

ただ、私の中でのYMOは『BGM』と『テクノデリック』。

暗く、硬質で、ファンキー。

そして『あの世の音』。

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TECHNODELIC / YMO

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戸川光が語るBGM「未だ不思議なアルバムです」…イベントに寄せて

飛び出せ☆シンセ仲間!第2回
YMOの「BGM」と「テクノデリック」を語る、とmicroKORG

の、MCの1人、戸川光さんから、
「BGM」と「テクノデリック」強いて言えばどっち?に関してコメントを頂きました。

戸川光が語るBGM「未だ不思議なアルバムです」…

Togawa_san

BGMとテクノデリックを天秤にかけるのはなかなか難しいですが、

いま現在どちらに思い入れが、

ということで言えばBGMかなと思います。

音そのものを分析してもそれだけではよくわからないところが多く、

未だ不思議なアルバムです。

音そのものはよく制御されているのに音楽は暴れている。

そんな印象を受け続けています。

一方、テクノデリックはかなり理性的に作られているように感じます。

音そのもののストレンジさに対し、音楽は判りやすい。

細野晴臣はYMOはマニュアルがあれば誰でもできる、

といった趣旨の発言をしており、

その意味ではテクノデリックはサンプリングの導入によってその理想にまたひとつ近づいた作品ではないでしょうか。

それはある意味では1stに似た感触かなと思っています。

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BGM / YMO

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小池実が語るBGM「恨み骨髄」的アルバム…イベントに寄せて

飛び出せ☆シンセ仲間!第2回
YMOの「BGM」と「テクノデリック」を語る、とmicroKORG

の、MCの1人、小池実さんから、
「BGM」と「テクノデリック」強いて言えばどっち?に関してコメントを頂きました。

小池実が語るBGM「恨み骨髄」的アルバム…

Koikeminoru

ぼくは『BGM』ですね。

じつはそれ以前、80年までのYMOは当時嫌いでして、

学校の黒板に「黄色魔術楽団」とか書いちゃってる同級生らを心の底から蔑んでいましたが、

この『BGM』のジャケに惹かれて聴いたのが運の尽きですね。

明るくもなく、暗くもない、どっちでもあってどっちでもない感じが当時のぼくには妙に響き、

響きすぎたおかげで人生が大きく曲がりましたねェ。

そういう「恨み骨髄」的アルバムです。

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BGM / YMO

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直江実樹が語るYMOなあの頃…イベントに寄せて

飛び出せ☆シンセ仲間!第2回
YMOの「BGM」と「テクノデリック」を語る、とmicroKORG

の、MCの1人、直江実樹さんから、
「BGM」と「テクノデリック」強いて言えばどっち?に関してコメントを頂きました。

直江実樹が語るYMOなあの頃…

Naoemiki

ソリッドステイトサバイバーが我が家にあったのを確認したのは、長兄が高校の頃。友達から借りてきたらしい。

長兄のステレオをもらった頃に、あった筈と思ってレコード棚を探して無かったから、たぶん、そういうこと。

79年は小学校6年、80年の中一の頃、通学に25分ほどかかったので、友達と口ずさんでいた曲に、テクノポリスとライディーンがあった。

BGM、テクノデリックがリリースされたのは81年。ラジカセ手に入れたのが中一で、レコード屋通うようになるのが中二。

81年は自分のリスナー元年とも言える時で、自覚的にFMやAMを聞き出してる。

友人の家でレンタルレコードをダビングしてた頃。

で、YMOでいうと差別化が図られたのが、この時ではなかろうか?

継続してYMO好きの友人などは、BGMとテクノデリックへの思い入れの強い人が多かったような気がします。

だから、容易に聴かせてくれなかったのです。断片的に聴いてたような気がします。

自分がプレイヤーを入手するのは高校1年でレコードを買い始めるのもその頃なので、もうYMOは散開の頃。

自分はこの頃、YMO関連では、たぶん、スネークマンショーを一番聴いてた様に記憶してます。

とはいえ「いわゆる」と言われれば「テクノデリック」と返すような、会話を仲間内でやってましたね。

82年になると「ブリキの太鼓」「アヴァロン」「ナイトフライ」といったところで、中学生が右往左往します。

セカンドブリティッシュインヴェイジョンがやってきます。

佐野元春やEPOにも嵌っていましたし、けっこう、世界中によそ見してるわけで、高校入ると爆発的にいろいろ聞き始めちゃうわけです。

今にして思うと、この2枚には好きな曲が詰まっています。

それまでのYMOがYMOじゃなくて、本当はこの時期こそがYMOのような気がします。

ユキヒロのボーカルもこの頃が好きですし。

とはいえ、いろいろ悩んで「SEOUL MUSIC」が入っている「テクノデリック」でしょうか。

この曲にはその後の坂本龍一が詰まっていて、ビルラズウェル辺り、アートリンゼイ辺りとの仕事とそのまま繋がります。

Pure Jamとか今、聴いても古くない。

まあ、その芽は「BGM」にあるんだと思いますが。

 

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TECHNODELIC / YMO

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2015年9月15日 (火)

YMOの「BGM」と「テクノデリック」を語る、とmicroKORG 飛び出せ☆シンセ仲間! 10/2(金)横浜・黄金町

飛び出せ☆シンセ仲間!第2回 YMOの「BGM」と「テクノデリック」を語る、とmicroKORG
~直江実樹のロックンロール短波レディオvol.41

あのレコードを聞いてから、ぼくはずっと不思議な夢を見続けているのかも…。

Technoderic

小6の肌寒い曇った土曜の夕方、1人親戚の家のオーディオで、友達から借りたレコードに針を落とす。恐怖と安らぎが同居する不思議な体験を音楽で初めて味わう。その後、たくさんの不思議な音楽たちに出会うが、いつもこのレコードのことを思い出す。

短波ラジオ奏者の直江実樹と小池実によるトークやライブのバラエティー企画「直江実樹のロックンロール短波レディオ」の第41回目は、飛び出せ☆シンセ仲間!第2回目 YMOの「BGM」と「テクノデリック」を語る企画。

リリースから34年経った今でもその影響は計り知れない両アルバム。使用機材、和声、録音、音響、コンセプト、当時の思い出などなど、あらゆる側面から、人生すらも変えられてしまったその魔力に切り込んでいこうと思います。当時中学生や小学生だったリスナーたちの熱い想いが交錯する濃厚な宴。そして取り上げるハードはmicroKORG。その意図とは!? そして全20曲を語り尽くせるのか!?

会場にいらっしゃいますか?ハイ。

MCは、YMO楽器展でデモ演奏や解説を担当、その昔、店頭のプロフェット5を1日中触っていて店員に怒られた過去を持つ小池実。レコーディング、リミックス、機材の解説、バンドへの参加など様々な活動を展開、電子楽器の知識においては米本が最も信頼している戸川光。そしてこれまた広大な音楽の知識を持つ直江実樹がツッコミ。米本は一観客として会場の皆さんと楽しみながら、全体の進行、会場からのコメント拾いを担当。

放課後の誰もいない水飲み場の蛇口を閉め忘れた水の音の響き、古い病院の待合室や廊下、非常階段に響く靴音、朝もやの工場地帯、寂れた商店街、廃墟。ぼくはこのアルバムに似た何かを求めて彷徨い続けた。

会場の試聴室その2は、YMO、プログレ、ニューウェーブ、サブカル好きの方にとってはとても居心地の良い空間で、カレーライスなどの食べ物も美味しく、飲み物も豊富です。場内は禁煙、外に喫煙コーナー有り。どんな空間か知りたい方は、こちらの記事を参照してください。楽しいひとときになると思いますので、ぜひ!

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MC:直江実樹、小池実、米本実 (3人そろって"実ズ(ミノルズ)")

トークゲスト:戸川光

2015年10月2日(金)
18:30 開場
19:00 スタート (途中からの入場も全然OKです)
(22:00 終了予定)
料金:投げ銭制+1drink(500円~)オーダー

会場:黄金町試聴室その2
http://shicho.org/s2access/
〒231-0054 横浜市中区黄金町2丁目7番地先 黄金スタジオ内
045-251-3979(13時~18時)
京浜急行 黄金町駅 徒歩3分
横浜市営地下鉄 阪東橋駅 徒歩8分
※黄金町駅からの道のりが不安な方はこの動画でイメージ・トレーニングしてください(笑)。

●直江実樹が語るYMOなあの頃…こちらをクリック!
●小池実が語るBGM「恨み骨髄」的アルバム…こちらをクリック!
●戸川光が語るBGM「未だ不思議なアルバムです」…こちらをクリック!
●KO.DO.NAが語るテクノデリック「YMOの頃。そして『あの世の音』」…こちらをクリック!
も合わせてご覧下さい。

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BGM / YMO

31ryxyxjwel
TECHNODELIC / YMO

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microKORG

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2015年9月 2日 (水)

「忘れたいのに思い出せない 高田馬場編 vol.37」

sax奏者の浅野廣太郎さん主宰の即興演奏のイベント「忘れたいのに思い出せない 高田馬場編 vol.37 vajuwaju & スペシャルフレンズナイト」に出演します。

ステキな思い出をくれた"あしりれらちゃん"の悲しい出来事がきっかけとなって、浅野さんのご厚意で再び参加することなりましが、長く続いてきたイベントも、今回の次の回で最終回となるそうです。最後の参加かもしれません。

最後に、このセッションで出会ったShogo Haraguchiさん、ひらっちさんと演奏出来るのは嬉しいです。
自分にとって最もコアなスタイル、サウンドICのSN76477を使用した1号機+αで演奏する予定です。

そして、なかおちさとさんのソロ!、vajuwajuのライブ! お時間がありましたら、ぜひ入らしてください!!

2015年9月3日(木)
open 20:00
start 20:15
Charge: 1500円+1ドリンクオーダー(500円)
会場: 高田馬場JET ROBOT
新宿区西早稲田3-28-1RICOSビルB1F
TEL: 03-6302-1377

出演予定

1st 20:15-20:45
なかおちさと(vo,g)

2nd 20:55-21:25
平林秀夫(key) 米本実(自作電子楽器) Shogo Haraguchi (b) ひらっち(ds)

3rd 21:40-last
『vajuwaju』
カワイヒトシ(dr、per) 浅野廣太郎(brs、as)東 真史(b)清水範也(tp)さかもとのぶかず(el-tp)齋木和彦(tb)

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